遺族の心の整理

葬式をまとめる葬祭ディレクターとは

普通あまり目の当たりにすることがない葬儀関連の話ですが、葬儀社で働く者の中に「葬祭ディレクター」なる者がいることはご存知ですか?
葬祭ディレクターとは、只今約27000人ほどの葬儀スタッフがなっているとされており、厚生労働省認定の試験を受け、合格したものに与えられる称号です。
葬祭ディレクターには一級、二級とありますが、これらは葬儀について高い知識と必要なスキルを兼ね備え、葬儀をまとめるプロとして活躍しているのです。

葬祭ディレクターの試験を受けるためには、二級で二年以上の実務経験、一級になると、五年以上の実務経験+二級を所得してから尚、二年以上の実務経験が必要となります。
試験内容は筆記試験と実務試験があり、葬儀についての受注~運営、準備、司会にいたるまでの全てを試される難しい資格なのです。
葬儀社で勤める者に葬祭ディレクター資格取得の義務はなく、今では約五人に一人の割合のスタッフが資格を取得していると言われています。

これは、消費者(葬儀社を使用する側)としても、その葬儀社がどのようなレベルのものか判断する基準の一つになると考えられますが、一概にこの葬祭ディレクターが良い担当者だと言えるかどうかは微妙なところです。
確かに他の者に比較して、葬儀への知識やレベルが高いことに間違いはありませんが、その方が必ずしも親身な方だとは決まってはいません。
もっと言えば、葬祭ディレクターは、葬儀社の運営にまで関与していますので、中には売り上げを上げるために動いている人もいるかもしれません。
ですから、必ずしも葬祭ディレクターが居る葬儀社は良い葬儀社!と言いきれるわけではありませんが、葬祭ディレクターがいるのかどうかの確認は、どの程度葬儀に対して力を入れているのか?というところを確認出来るものでもあります。

葬儀社を悩んでいる際は、一度葬祭ディレクターが居るのかどうかも判断基準の一つとして尋ねてみるのも良いですね。

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